夕映えから、月夜へ。市尾墓山古墳を描いた「高取歳時記」
奈良県高取町の田園にたたずむ、市尾墓山古墳。
秋の夕暮れから月夜へと移り変わる古墳の風景を、「高取歳時記」としてTシャツとトートバッグに描きました。
今回のデザインには、黄金色の満月、風に揺れるススキ、実りの季節を迎えた田んぼ、そして、みたらし団子と湯飲みを添えています。
「古墳でお月見」から生まれた風景

2026年9月26日、ゲストハウスUMEと緑の梢計画室では、市尾墓山古墳を会場に「古墳でお月見」の開催を企画しました。
古墳の石室を見学し、夕焼けを眺め、虫の音に耳を澄ませながら月の時間を楽しむ催しです。
残念ながら当日は雨となり、イベントは中止になりました。
けれども、開催に向けて現地を歩き、風景を眺め、準備を重ねるなかで生まれたものがあります。それが、市尾墓山古墳を描いた花小鳥の新しいシリーズ「高取歳時記」です。
現地の風景をもとに描いた市尾墓山古墳


イラストは、現地で撮影した写真をもとに制作しています。
市尾墓山古墳の特徴的な稜線や墳丘の形、墳丘上に立つ木、周囲に広がる田園や山並みを大切にしながら、月や雲、ススキなどを加え、一枚の秋景色に仕上げました。
古墳を単なる歴史的な遺構として描くのではなく、今も地域の暮らしや四季のなかに存在する風景として表現しています。
月夜と夕映え、二つの表情
「高取歳時記」には、二つの色彩があります。
ひとつは、深いネイビーの夜空に、月明かりを受けた古墳と田んぼが黄金色に浮かび上がる月夜のデザイン。
静かな夜の空気と、古墳の重厚な存在感を感じられる一枚です。
もうひとつは、生成り色を基調に、夕映えに照らされた古墳と秋の田園を描いたデザイン。
緑や黄金色のやわらかな色合いが、穏やかな里の風景を思わせます。
夕映えから、月夜へ。
同じ市尾墓山古墳を描きながら、それぞれに異なる時間と表情を楽しめるデザインになりました。
普段の暮らしのなかで楽しめるTシャツ


Tシャツには、定番のPrintstar(プリントスター)5.6ozヘビーウェイトTシャツを使用しています。
適度な厚みがあり、一枚でも着やすい、ほどよくしっかりとした生地です。首元のリブも型崩れしにくく、日常着として気軽にお使いいただけます。
月夜を描いたネイビーと、夕映えの風景がなじむナチュラルの2色をご用意しました。
古墳巡りや町歩き、秋の散策にはもちろん、落ち着いた風景柄のTシャツとして普段の暮らしにも取り入れていただけます。
風景を持ち歩くトートバッグ


トートバッグは、厚手の12ozキャンバス生地を使用した、ファスナー付きのベーシックトートです。
A4サイズの書類やクリアファイル、ノートパソコンなども入る、日常使いしやすい大きさです。開口部にはファスナーが付いているため、中身を見せずに持ち歩けます。
こちらも、月夜のネイビーと夕映えのナチュラルを展開しています。
市尾墓山古墳の風景を、毎日の装いのなかで楽しんでいただけたらうれしいです。
花小鳥オンラインショップで販売しています
「高取歳時記」のTシャツとトートバッグは、花小鳥オンラインショップで販売しています。
イベントは雨で中止となりましたが、そこで描こうとした秋の時間は、商品として残りました。
市尾墓山古墳を知っている方にも、古墳や歴史が好きな方にも、里山の風景や月夜を楽しみたい方にも、手に取っていただけたらと思います。
▶ 花小鳥(HanaKotori)オンラインショップ
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