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Adenophora triphylla var. japonica (キキョウ科ツリガネニンジン属)
■生態情報
- 北海道、本州、四国、九州に分布します。
- 山野の草地、林縁、草刈りなどの管理された堤防などに自生する多年草です。
- 水はけが良く日当たりの良い場所を好んで生育しています。
■葉
- 根生葉は、葉柄があり円心形で花の時期には枯れてしまう。
- 茎につく葉は、3~4枚が茎を囲むように輪生します。
- 葉や茎を切ると白い乳液が出て手につくと黒くなります。
■花
- 花期は8~10月で、円錐形の淡い紫色の花が数個ずつ下向きに輪生します。
- 花冠は先端がやや広がり、先端が反り返ります。
- 花柱が花冠から飛び出しています。
■名前の由来・用途など
- 花がお寺の「釣鐘」に、根が「高麗人参」に似ているので、ツリガネニンジンの名がつきました。
- 春先の若菜は「ととき」と呼ばれ、古くから山菜として親しまれています。
- 春に芽生えた若苗と、少し伸びたものは先端のやわらかい若芽を摘みとります。取り尽くさないように採取時には、1株に半分以上の芽を残すようにし、根は掘り採らないようにすることが注意喚起されています。
- また根は、天日乾燥させたものを「南沙参(なんしゃじん)」といい、生薬として利用されることが知られています。
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